「管理職教育・育成のエキスパート」

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   テーマ 169 上司の期待を現実的、実現可能な未来として
         部下に提示する

■部下に対する上司の期待が部下育成の第一歩

アメリカの教育心理学者、ローゼンタール氏の理論に
「ピグマリオン効果」というものがあります。

ローゼンタール氏の実験によると、
教師が期待をかけた生徒とそうでない生徒では

期待をかけた生徒の方が、成績の伸びはよく、
期待をかけなかった生徒との成績の伸びに
明らかな違いが見られたということです。

このことから、他者への期待値がその後の成長を
決定づける大きな要因のひとつになると考えられています。

一方、「ピグマリオン効果」の逆で、
「否定的なピグマリオン効果」というものもあります。

上司として部下の成長を考えた仕事の与え方をせず、
「いいからこれをやっておけ」というような仕事の与え方をする。

仕事の途中で何もフォローをせず、
部下を放置したような状況にする。

部下が与えられた仕事が終わり上司のところへ
持ってきたときにはじめて仕事のチェックを行い
文句を言ってダメ出しをする。

このような仕事の行い方をしていると、部下の方は当然、
自分の上司は、自分に対して何も期待をしていない
という否定的な感情しか持ちません。

このような否定的な感情は、当然部下の方の仕事に対する
意欲を大きく下げることになります。

上司の方の仕事のやり方により、
上司の方はそのつもりがなくても、

部下の方に無意識のうちに何も期待していないと
思わせてしまっていることが多々あります。

上記のような状況を「否定的なピグマリオン効果」といいます。

このような状況になると部下の方は、やる気を失い、
よい仕事の成果も出せなくなります。

アメリカの作家、デール・カーネギー氏は
「人を動かす」という著書の中で、

「人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、
 それを手に入れる方法を教えてやることだ」

と述べております。

■上司の期待と部下の希望を育成計画に落とし込む

このようなことから職場の実務においては、

「部下にいい仕事をしてもらいたい、成果を出してもらいたい」、
「早く成長してほしい」

という上司の期待と

「いい仕事がしたい」、
「仕事を通して成長していきたい」

という部下の希望を具現化するためには、

「上司の期待と部下の希望」を
「部下の仕事の目標とそれを達成するための行動計画」
に落とし込む必要があります。

具体的には、今後6ヶ月間の部下育成計画
(6ヶ月間の部下の仕事の目標と行動計画)
としてまとめ上げることが必要となります。